透明書店店長遠井の透明日報 2023/10/02 - 10/08
スモールビジネスを深く知るため、「透明書店」をつくったfreee。店名の「透明」が示すのは、“ありのままの情報をオープンにしていく”という決意です。
もっと透明であるために。店長遠井が記録する業務日誌をリアルにお届け! 月ごとの連載『お金まわり公開記』では、こぼれてしまっていた日々の小さなお金の動きやエピソードを発信しています。
10月2日 月曜日
天気:☀️
売上:¥14,272(9件)
出版社の方がご来店。新刊を案内してもらい、AI関連で気になってはいたが、二の足を踏んでいた本など、4タイトル6冊注文。説明を受けて、AIの活用やキャッチ―さではなく経営やビジョン形成に関しての硬派な本だと感じたので、経営か実用書の棚差しにすることをイメージして発注した。
取次の方が来店。フェア「散歩のすゝめ」の様子を見てもらう。ひとまず1ヶ月間の売れ行きを見て今後を判断しましょうということになった。トートバッグとホワイトステッカーを購入いただいた。
10月3日 火曜日
定休日
10月4日 水曜日
定休日
10月5日 木曜日
天気:☁️ → ☀️
売上:¥8,210(5件)
くらげ用macが、開店時にスリープから復帰させるたびに画面ロックの設定がもとに戻ってしまっている(画面を折りたたむ以外ではスリープさせない設定にしているのに、5分無操作でスリープするように戻ってしまう)。もしかしたら毎日設定し直す必要があるかもしれない。
外国人観光客の女性がみなはむ『よるにおばけと』(絵本)をご購入。アンケートにも答えていただいた(友人と観光で通りすがりに来店、職業は看護師)。
光る看板が納品されました。
NUMABOOKS松村さんに来ていただき今の売り場の作り方についてご意見いただく。
10月6日 金曜日
天気:☀️
売上:¥17,910(8件)
作家をしながら書店員をされている方が来店。熱心に棚を見ておられた。
本、本屋関連の人(店主、ライター、作家、編集者)の記事はたくさん読んで、顔と名前を覚えておくこと
遠井の友人の友人の方で、蔵前のアーティストインレジデンスを運営しつつ、unisteps というサステイナブルファッション事業に取り組む団体の理事をされている方が来店。freeeユーザーでもあるようで、近所でもあるのでイベント依頼してもいいかもしれない。
Schooの本屋で店頭に立ったりしていたという方が京都から来店。ご自身でも本屋をやりたいようで、いろいろお話をしました。
古物商証明のプレートをAmazonに出店している業者さんで購入。¥1,480。
古物台帳はスプシで作ります。
水切りカゴ来ました。
10月7日 土曜日
天気:☀️
売上:¥26,298(12件)
※イベント¥57,750(会場12名、オンライン19名)
ユハニ・パッラスマー『建築と触覚: 空間と五感をめぐる哲学』はないかと聞かれた。濃い人文書。棚差しを少しずつ新陳代謝させていくなかで、こういう本も少し混ぜたい。(少し、でその業種やジャンルで絶妙なものを選びたい)
観光客?かどうか分からないが、外国人の方に『作品集『旬』』(彦坂木版工房)(https://www.hicohan.com/works/works-390/)という本はないかと聞かれた。取り寄せできるか、とも聞かれたので、以下の通り対応することにしました。
① おそらくリトルプレス(直取引のみ)なので、コンタクトを取り入荷可能か問い合わせ
② 可否いずれにしてもこの時点でお客さまにメール
③ 入荷可能の場合は発注し、入荷したら1冊取り置きしメール
④ このお客さまは11月に再来店できるとのことなので、その際に取り置き分を販売
少し高めの本ですが、わざわざスマホで見せてもらったのでお応えしたいと思いました。この著者の本は中国版も出ているようで、それきっかけでこの本も欲しいと思われたのかもしれないです(中国か台湾の方っぽかった)。
出版社の方が来店。選書がよいと仰ってくださいました。久禮さんのイベントの話をしたら興味を持っていました。
ドリンクを通常営業でも販売始めました。
10/30のイベントチケットを重複購入してしまったというお申し出あり、1件キャンセル&対応済みのご連絡差し上げました。
10月8日 日曜日
天気:☁️ ↔︎ ☔️
売上:¥40,864(14件)
フェア「散歩のすゝめ」の本が売れ始めた(10/1~昨日まではゼロ……)。4冊。今朝不意に思い立って手書きのポップを全タイトルに付けてみたのが影響しているのか?? 昨日も同じくらい見たり手に取った人はいる様子だったが……
目の前の駐車場利用者で5000円札を1000円札5枚に両替してほしい、と声を掛けてこられた方がいたので応じました。両替久しぶり。
古物台帳をスプシで作りました。棚貸しで本を受け入れるときに記入する用。
発注先リストへの記入タイミング、「発注した時点」で行う(入荷時ではなく)。そうしないと忘れる。
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