透明書店店長遠井の透明日報 2024/3/04 - 3/10 | 「X 見てます」と言っていただく。不意に言われるとけっこう励みになる
スモールビジネスを深く知るため、「透明書店」をつくったfreee。店名の「透明」が示すのは、“ありのままの情報をオープンにしていく”という決意です。
もっと透明であるために。店長遠井が記録する業務日誌をリアルにお届け! 月ごとの連載『お金まわり公開記』では、こぼれてしまっていた日々の小さなお金の動きやエピソードを発信しています。
3月4日 月曜日
天気:☀️
売上:¥29,106(7件)
クレカ利用→ミネラルウォーター、排水口ネット
透明書店にとても興味を持ってくださっている方が来店くださり、いろいろな話をしました。(ちなみにfreeeユーザーとのこと)
取次さんご来店。店や本に関しての近況を話す。外国人のお客さま向けの一つの手として、アニメや漫画の設定集というのがあるとのこと(鳥山明とか新海誠とか)。
3月5日 火曜日
定休日
3月6日 水曜日
定休日
3月7日 木曜日
天気:☀️ → ☁️
売上:¥50,772(24件、イベントドリンク含む)
※イベントチケット売上:¥58,450(会場13名、オンライン14名)
クレカ利用→ミネラルウォーター
B&B松村さんご来店。「月ごとのフェア展開を計画して行えるといいね」とアドバイスいただいた。例えば、最近なら『鬱の本』のような売れ筋になっている本を軸に関連本を選び、それぞれにポップを付けてくらげモニタ横などにコーナーを作る。それをあらかじめ2~3ヶ月分でいいので計画して発注して行う。
海外の出版社の方が来店。年末に自社刊行の翻訳版小説がでるとのことで、そのトークイベントなどを透明書店でやりたいと仰っていた。実際には日本の版元と相談という形になる気もするので、もう少ししたら連絡をとってみたいと思います。
この版元さんに、日本の版元担当者の連絡先を教えてもらい、そちらに詳細聞いてみる。
とあるリトルプレスチームの方が来店。こちらのメンバーの方はこれまで何人も来店してくださっている。
イベント改善点
イベントチケット申込締切は、会場オープンの10分前にし、締切時刻直後に全員にURLを送信する仕様にしたい(ZoomウェビナーのURLを全員に送るのが、オープン前後にトラブルひとつあってお客さまも来だすと後回しになりそのままスタートしてしまう)
登壇者のメールアドレスを事前に聞いておき、パネリスト招待を前日までに送っておく
登壇者にスライド投影/画面共有してもらうためのマニュアルを作り印刷する→最悪これを置いておき、画面共有をお願いする
(共有が発表者モードになるのを防ぐためにも)
入場時に受付していない方が3人以上いると、休憩5分で受付およびドリンク出しを終えられない
受付はしつつ、イベントは再開する?
割りものを出す/コーラをグラスに注ぐのは時間短縮できない→休憩時に何人ドリンクを出すことになるかはコントロールできない
上記を前提によいオペレーションを考える
※オープン以降は遠井はドリンク対応が主になり、その時点で画面共有やスライド投影ができていないとスタートが押すので
チケットを設定する際にフォームを設定するようにすること。住所だけ聞くようにする。(オンラインの書籍付きチケットを購入した方に、本の発送先を書いてもらうため)
「席は極力前にお詰めください」と随時アナウンスする。
3月8日 金曜日
天気:☁️
売上:¥14,052(6件)
しずか……
花粉が多い?(薬の効きが飲むタイミングが良くなかったのか甘くなってしまい、症状が濃かった)
クレカ利用:Amazon(登壇者用ミネラルウォーター)
展示の会期延長は、絵を購入された方にまずメールして了承を得るべきだった。(購入お申込カードに、「会期が延長する場合があります」と書いておくようにする)
トランスビューの請求書が4月分からPDFでの送付になります。
3月9日 土曜日
天気:☀️
売上:¥58,364(29件、イベントドリンク込)
※イベントチケット+イベント書籍売上:¥35,420(会場参加 9名、オンライン4名)
通常営業時の売上 ¥46,856(19件)。
ワンオペ(部分的に出版社の方が手伝ってくださった)でイベントをやったが、いちおうトラブルなくできた。予定より15分長くなってしまったが(岸本さんがご自分からとても積極的に話してくださるので、事前構成よりも自然に話がふくらんだ)、楽しい内容にはなったはず。
3月10日 日曜日
天気:☀️
売上:¥54,214(21件)
12時台は10名くらい来店かつ購入率ゼロだったが、その後じわじわと毎時平均7~8名ペースで単価も安くなく売れた。
イベント時、ティーバッグやカップごみを捨てるための小さいゴミ箱を買う(2~3分抽出したらティーバッグを出すよう説明)
「X 見てます」と言っていただく。不意に言われるとけっこう励みになる。
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