透明書店店長遠井の透明日報 2024/4/29 - 5/5 |ご近所の店員さんがいらして、両替してもらえないかとお願いされる。お礼にお店の新製品をいただいた。
スモールビジネスを深く知るため、「透明書店」をつくったfreee。店名の「透明」が示すのは、“ありのままの情報をオープンにしていく”という決意です。
もっと透明であるために。店長遠井が記録する業務日誌をリアルにお届け! 月ごとの連載『お金まわり公開記』では、こぼれてしまっていた日々の小さなお金の動きやエピソードを発信しています。
4月29日 月曜日
天気:☀️
売上:¥185,397(89件)←イベント当日参加チケット(3名)も含む ※イベントチケット売上:¥55,000(会場25名)
早起きの本はないかとお尋ねあり。
とある出版社さんが11冊、直納にきてくださる。別口で郵送でも11冊入荷。
貸し棚の方数名ご来店、設置が進む。そのなかのおひとりが『デレク・ジャーマンの庭』をご購入くださった(最近まで英語版しかなかったが、新訳デジタルリマスター版が出たばかり)。
freee 会計が酒屋の納品書の数値を全然正しく読み取ってくれない……まあ口座引落なので構わないのか? 伝票に何か原因があるのか?
ネオンイベント大盛況。年1くらいでまた是非とのこと。楽しく濃い2週間でした。
そんななか、近所?の方と思しき高齢の方が、40分くらいじっくり棚を見てから、『詩と散策』(←地道に売れているいい本)を購入、ブルックリンラガーを飲みながら読まれていった。そういうお客さまもじっくり増えるような本もしっかり置いていきたい。
4月30日 火曜日
定休日
5月1日 水曜日
定休日
5月2日 木曜日
天気: ☀️
売上:¥52,291(17件)
貸し棚の本のバーコードについてですが、暫定的にバーコード(GTIN)を使わない運用にします。本のISBNに重なるようにマステを貼りその上に貸し棚の番号を書きます。
繊細な紙質の表紙の本は、OPP袋に入れたうえで、OPPの上から同様の措置をします&表側の面にも目立つ位置にマステ貼り&貸し棚番号を書きます。
会計するときは、ドリンクやグッズを会計するのと同様に、iPadの画面で「貸し棚」をタップ→該当する棚番号をタップ→該当する商品名をタップ で処理することにします。
理由:
①今店にあるプリンタではラベルシールのシートが滑って、正しく印字しきれない
②発番した商品番号を Square のGTIN 欄にコピペするのにミスがいくつかあった = バーコードをスキャンしたら「商品が存在しない」と言われることが起こり得る
③ラベルシールを直接貼るには紙質が不安な本や、ラベルシールを直接貼れないサイズの雑貨がある
④目的としては、「どの棚にある本or雑貨か」ということが間違いなく分かり/記録されればよく、貸し棚の商品に関してはむしろ「バーコードをスキャンしない」で運用したほうがむしろミスがなさそう(独自発番したバーコードでなく、もともと本についているISBNをスキャンしてしまうと、貸し棚の在庫ではなく店の在庫を販売した扱いで会計してしまうことになる)
※リトルプレスと同様に 8桁の独自番号を付けてもいいかもしれない(会計時はそれを手打ちする)が、ひとまず上記の形で始めます。
5月3日 金曜日
天気:☀️
売上:¥36,468(22件)
透明書店ZINEの常連さんアンケートを書いてくださったお一方が来店。お礼のキャンディーボックス・ドリップバッグ・クッピーラムネをお渡しする。
ご近所の店員さんがいらして、100円2枚を10円20枚に両替してもらえないかとお願いされる。両替し、お礼に新製品のサンプルをいただいた。
ご近所でお店をされている方がご来店。一度来てみたかったとのこと。アートについての本をご購入。ショップのDMを置かせてもらってもよいかと尋ねられたので承諾する。
エシカルスピリッツ、切れた2種類の代わりに以下のものを新入荷してもよいかも。どちらもRevive / Lastシリーズの新しいもの。価格は前のと同じ。
REVIVE from IPA <Disrupt>
LAST ELYSIUM
5月4日 土曜日
天気:☀️
売上:¥48,076(21件)
※イベントチケット+イベント書籍売上:¥35,420(会場参加 9名、オンライン4名)
クレカ利用:ミネラルウォーター
5/27イオさんイベント用に、『インドカレーのきほん、完全レシピ』『お客さん物語』9冊ずつ発注しました。
常連の方が新刊『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』(書肆侃侃房)を購入。この切り口の本は珍しい、と仰っていた。
5月5日 日曜日
天気:☀️
売上:¥22,043(11件)
客足、一昨日や昨日の半分くらい。しずかめ。
現状、棚や本の書影を備忘的に写真に撮ることは禁止していないが、本文の一部を撮ってもよいかと尋ねられたお客さまがいたので、本文の撮影はご遠慮くださいとお願いした。
「馴染みの古書店と透明書店の本のラインナップに似たところが多くあり楽しかった」とおっしゃってくれたお客さまがいた。
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