マガジンのカバー画像

freeeバックオフィスチーム発信 「たこ壺マガジン」

11
freeeのバックオフィスチームは、自分たちが働く部屋名(オフィスで唯一壁に仕切られた部屋)を「たこ壺」という愛称で呼んでいます。 バックオフィスの通常業務に加え、IPOやM&… もっと読む
運営しているクリエイター

#IR

第2回バックオフィスに配属された迷える新卒たち (後編)

freeeバックオフィスチーム発信 「たこ壺マガジン」 第2回目は、新卒1年目で経理に配属された「木村」と新卒3年目にIRに配属された「重光」の対談の後編です。 前編はこちら 各領域の専門家の集まりであるバックオフィスでは、新人の育成が難しいとされています。加えて、freeeのバックオフィスには、凄まじいスピードで、数々のアウトプットを出していく中途入社メンバーしかいない。そんな環境で、新卒2人はどういう思いでキャッチアップしていたのでしょうか。 後編は、新卒3年目でファ

第1回バックオフィスに配属された迷える新卒たち (前編)

freeeバックオフィスチーム発信 「たこ壺マガジン」 第1回目は、新卒1年目で経理に配属された「木村」と新卒3年目にIRに配属された「重光」の対談です。 各領域の専門家の集まりであるバックオフィスでは、新人の育成が難しいとされています。加えて、freeeのバックオフィスには、凄まじいスピードで、数々のアウトプットを出していく中途入社メンバーしかいない。そんな環境で、新卒2人はどういう思いでキャッチアップしていたのでしょうか。 前編は、新卒1年目で経理に配属された「木村」

freeeの新たな挑戦を支えるIRプラクティス

freeeのファイナンスIRの重光です。 4/9に原が「freeeが海外公募増資に至るまでの思考過程」を、4/16に内田が「海外公募増資の主要タスクと投資家マーケティング」と、海外公募増資についてnoteに投稿しました。 IPO後初めての公募増資ということもあり、手探りで進めたものの、最終的に多くの機関投資家にディールに参加していただきました。なぜ公募増資をうまく進めることができたのか、振り返ると、機関投資家とのロードショーで『freeeのエクイティストーリーを十分に理解し

海外公募増資の主要タスクと投資家マーケティング

freeeのファイナンスIRの内田です。 前回の原のnoteでは「なぜ144A且つ目論見書有りの海外公募増資に至ったか」という「思考過程を再現した内容」でした。 今回は、より実務的な話を纏めていきたいと思います。 私は、2017年9月にfreeeに入社し、入社以降はファイナンス関連の仕事をしています。 今回の海外公募は、シリーズE(2018年8月)、IPO(2019年12月)に続く3回目の資金調達となります。 過去の資金調達、IPO共に、案件の進行中は本当に忙しく、辛い