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freee Design Magazine

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freee株式会社のデザイン組織が運営するマガジンです。マジ価値を届け切るために日々デザイナー陣が取り組んでいる事例をご紹介します
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#アクセシビリティ

デザインレビューでアクセシビリティをエビにする

未経験から人類やってるホモサピエンスこと、むろです。 入社して5ヶ月たちますが、Figmaで作った画面は4つ(PCとモバイルなんで実質2パターン)しかないんですが、その時のことを記事にします。4画面で1記事、すごいコスパです。 ちなみに、エビはエビデンスの略で、社内のどこかで使われているみたいです(見かけてから気に入っているが使ったことはなかった→実績解除!)。 どんな人に読んで欲しいか * アクセシビリティをそのうち勉強したいと思ってる新米デザイナーさん アクセシビ

請求書アプリでDynamic Type対応をした話〜Dynamic Type対応のデザイン検討〜

9/6に請求書アプリをリリースしました。このアプリはfreeeのアクセシビリティガイドラインの基準を全て満たしており、ダークモード・VoiceoverやTalkbackなどの読み上げ対応など、アプリで必要とされるアクセシビリティの対応しています その中で、Dynamic Type対応はfreeeで開発しているアプリでも初の取り組みでした。 Dynamic Typeのデザイン時に参考にできる記事やアプリが少なく手探りだったので、これから対応をする方が参考にできるように書きたい

若年性白内障手術を受けて情報へのアクセスに対して感じたこと

こんにちは!freee販売でプロダクトデザイナーをしているzunです。 今年40歳なんですが、2年前に白内障と診断されました。 老化による白内障はゆっくり進行していくのですが 僕が発症した若年性白内障は進行が早く、祖父母や親よりも早く白内障手術をすることにしました。 目の病気になって文字が読みづらくなり、情報へのアクセスが困難になりました。 情報にアクセスできることfreeeでは「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」をビジョンに掲げています。 freeeの

2022年、freeeのアクセシビリティを振り返る

この記事はfreee Designers Advent Calendar 2022の12日目です。 こんにちは、freeeの@magi1125こと伊原です。デザインチームのマネジャーをしています。また、自称「アクセシビリティで一発当て太郎」でもあり、アクセシビリティ向上によるビジネスへの貢献を模索しています。 この記事ではタイトル通り、2022年のfreeeにおけるアクセシビリティ関連の出来事をご紹介します。なお、2021年以前の活動については「2021年、freeeのア

デザイナーとしてのアクセシビリティとの向き合い方

こんにちは、freee株式会社でデザイナーをやっているymrlです。 この記事は freee Designers Advent Calendar の4日目です。 freeeで私はアクセシビリティチェック体制を整備したり研修やったり、アクセシビリティまわりのことをいろいろやってきました(詳しくは、去年までのは「2021年、freeeのアクセシビリティを振り返る」やそこから辿れる過去の記事に、今年のは12日にきっと magi さんが書いてくれます→「2022年、freeeのアク

freeeのインターンが年間1000万PVのヘルプページを全面リデザインした話

この記事は freee Designers Advent Calendar の19日目です。 みなさん、こんにちは freee株式会社のプロダクトデザインチームで今年6月から内定者インターンでデザインをしているyoshiki(@YMYK0114)です。 今回は僕がメインデザイナーとして担当させてもらった、freeeヘルプページのリニューアルについての記事を書きたいと思います。 自分が考えたデザインが実際に製品・サービスという形で世の中にでたのは初めての経験だったので、

2021年、freeeのアクセシビリティを振り返る

この記事はfreee Designers Advent Calendar 2021およびアクセシビリティ Advent Calendar 2021の6日目です。 こんにちは、freeeの@magi1125こと伊原です。デザインリサーチチームおよびデザインシステムチームのマネジャーをしています。また、自称「アクセシビリティで一発当て太郎」でもあり、アクセシビリティによるビジネス貢献を模索しています。一発当たっているかどうかについては、最近出演したラジオでの見解によると「やや当