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freee Design Magazine

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freee株式会社のデザイン組織が運営するマガジンです。マジ価値を届け切るために日々デザイナー陣が取り組んでいる事例をご紹介します
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#UXデザイン

MEは何しに freee Global Designへ?

この記事は freee Designers Advent Calendar の 23 日目です 🙂 こんにちは、freeeのグローバルチームでプロダクトデザイナーをしているKJです。今年2023年6月にfreeeへ入社しました。 freeeのユーザー様は日頃から紙の領収書や請求書を写真撮って(もしくはスキャンして)freee会計の格納スペースにアップロードしていただいています。デジタルのファイル類を管理ができるこの格納スペース「ファイルボックス」に関わる体験と開発をプロダ

freee Design Radio立ち上げ記

この記事はfreee Designers Advent Calendar 17日目の記事です。 こんにちは、freeeのプロダクトデザイン本部におります、応用エスノグラファのawa (@n_awamura)です。 この秋、おくればせながらLUUPにドハマリしまして。 夜の目黒通りを時速20kmで徘徊したりなどしていたのですが、冬真っ盛りになるにつれ徘徊できなくなってきています。 サンタさん、あたたかいLUUPが欲しいです。 さて、今年の中頃でしたか、もっと露出増やしてい

マニラで開催されたUX+ Conference 2023に参加してきました

2023年9月、マニラで開催したUX+ Conference 2023に現地参加してきました。freeeのグローバルデザインチームから私(Hal)とfreeeの子会社で、マニラに拠点があるLikha-iTに駐在中のプロダクトデザイナーShotaの2人で参加してきました。 UX+ Conferenceは2019年に設立し、世界中からUXデザインに関わる先駆者をスピーカーとして呼んだ、アジアの中でも大きめなUXのグローバルカンファレンスだそうです。今年も2000人規模の参加者が

ヲタク、自作Personaを推す宣言

初めまして、freeeで働いている、台湾出身台湾育ちUSでUXになりましたviiと申します。(hero imageはNYで見た一番好きなステージでした。舞台ヲタクであった私の人生幸せでした。) ヲタクです。ヲタクの早口と長文が得意です。日本語は不自由です。カタカナ読めないです。 よろしくお願いします。 UXはなんですか?という不可解の問題に襲われる時、逆に相手の想像聞くと、「知ってるよ!UXデザイナーってPersona作ってる人でしょう?」という答えは割と多いので、「Per

Research Conference 2023の「freeeのデザインリサーチのこれまでとこれから」で発表したこと

こんにちは、freeeのデザイン本部の探索チームでマネジャーをしております、応用エスノグラファのawa (@n_awamura)です。 今年、バカボンのパパと同い年だ、と気づいたのですが、実は赤木剛憲がいまだに先輩に見えます。 はじめにそんな私めですが、去る5月末、Research Conference 2023が、「SPREAD 広げる」をテーマに開催され、「freeeのデザインリサーチのこれまでとこれから」と題してお話をさせていただきました。 企画・運営の皆さま、お声が

デザインリサーチについて、今年、個人的に新鮮だったこと

この記事は、freee Designers Advent Calendarの15日目です。 こんにちは、freeeのエクスペリエンスデザイン(XD)チームにおります、応用エスノグラファのawa(@n_awamura)と申します。 XDチームの中のXD基盤チーム(謎)のAssociate Managerです。 インドカレー屋の謎ドレッシングが気になっています。 これまで、入社半年、1年の節目で記事を書いてきました。 半年めの記事は、freee楽しいよ!キャッキャッ!という記

デザインパターンとユーザー課題をどう結びつけるのが良いのか

この記事はfreee Designers Advent Calendar 2022の13日目です。 こんにちは、freeeでデザイナーをしているfkadyと言います。 デザイン基盤というチームにて、デザインシステムの運用やガイドライン作りなどをしています。 本記事では「デザインパターンとユーザー課題の結びつけ方」について今段階で考えていることを共有できたらなと思います。 なぜデザインパターンとユーザー課題の結びつけ方を考えているのか本題に入る前に、その背景やfreeeに

freeeデザインインターンでできること。込めた思いと特徴を紹介します

こんにちは、freeeでプロダクトデザイナーをしているyuriです。 例年開催しているfreeeのデザインインターンを今年も開催することになりました。毎年freeeデザインインターンはデザイナー主体でプログラムを作っており、今年は私が企画担当になりました。私たちデザイナーのインターンに込めた思いやその特徴を紹介させてください! freeeデザインインターンの特徴まずは、freeeのインターンの特徴とコンテンツについて紹介します。インターンにエントリーされる際の検討材料として

freeeデザインリサーチチームの現在地

※2022年7月追記:文中のデザインリサーチチームは、現在エクスペリエンスデザインチームになっております。 こんにちは、freeeのデザインリサーチチームでDesign Leadをしております、awa(@n_awamura)です。 最近は、始業前に公園で鳥を眺めつつコーヒーを飲むのが日課です。 はじめに早いもので、前回の記事を書いたのは半年前になりました。 freeeに入社して1年経ったいま、「freeeデザインリサーチチームがいまどんな感じか」も、ほどほど自分のことば

チームに合わせたちょうどいい定期リサーチのかたち

この記事は UX Research Advent Calendar 2021の16日目です。 こんにちは、freee株式会社でデザイナーをしているkouです。freeeでは人事労務プロダクトのデザイン・リサーチを担当しています。 このnoteでは私のチームで実施している定期リサーチとそのメリットについて書いていきたいと思います。 定期リサーチを始めた経緯私が所属しているデザインチームは6名のデザイナーで構成されています。それぞれのデザイナーは特定のモジュールにアサインさ

リサーチャーがデザインするようになって起きた変化

この記事は freee Designers Advent Calendarの16日目です。 こんにちは、freee株式会社でデザイナーをしているkouです。freeeでは人事労務プロダクトのリサーチ・デザインを担当しています。 このnoteでは、リサーチャーだった私がデザインもするようになって感じた変化について書いていきたいと思います。 リサーチャーとしてスタートしたキャリアはじめに私の経歴をかんたんに。 大学・大学院では心理学や人間工学を専攻しました。研究を進めていく

エスノグラフィのビジネス応用を15年ほどしてきた人がfreee入社後に思うこと

この記事は freee Designers Advent Calendar の 11日目です。 こんにちは。Design Leadのawaです。シニアスタッフ的なものだと思ってくださいませ。「デザインプロセスの質を保つ人」が、Design Leadと呼ばれています。 2021年6月にfreeeに入社しました。 B2B SaaSプロダクトマネジメントにデザインリサーチのスタッフとして参画していて、とくに業務観察(エスノグラフィ)を軸に試行錯誤をしています。 freeeの前は

freee会計 - オンボーディング施策のデザインプロセス

この記事は freee Designers Advent Calendar の 5日目です🎄 みなさんこんにちは😃freee株式会社でデザイナーをしているjkoba(kobayashi sae)です。2020年4月に中途入社以来ずっとfreee会計のオンボーディングのUXデザインを担当しています。 この記事では私の所属しているチームがやっているfreee会計の「オンボーディング施策」のデザインプロセスについて紹介します。 といいますのも、freee会計にはたくさんの便利