透明書店店長遠井の透明日報 2024/2/19 - 2/25 | 「句会が終わったあと、平台や棚を見ながら本のことや違う話が深まることがあり、そうなるので透明書店の句会は楽しい」という感想をいただいた。
スモールビジネスを深く知るため、「透明書店」をつくったfreee。店名の「透明」が示すのは、“ありのままの情報をオープンにしていく”という決意です。
もっと透明であるために。店長遠井が記録する業務日誌をリアルにお届け! 月ごとの連載『お金まわり公開記』では、こぼれてしまっていた日々の小さなお金の動きやエピソードを発信しています。
【お知らせ】
棚貸し事業開始に伴うクラファンプロジェクト終了!
ご支援ご協力ありがとうございました。
2月19日 月曜日
天気:☂️ → ☁️
売上:¥14,190(7件)
田畑書店さん来店、『インタビュー大全』の補充発注分を直納していただく。昨日4冊売れて昨日補充発注し、今日持ってきてもらえた。速い!うれしい!
※田畑書店さんは近所(両国)なので可能な技
2月20日 火曜日
定休日
2月21日 水曜日
定休日
2月22日 木曜日
天気:☂️
売上:¥20,092(11件)
見計らい配本が来ることはたまにある(オープン時の村上春樹2冊とか、最近では東野圭吾の新刊2冊とか)。今朝は和田秀樹『「健康常識」という大嘘』1冊が来ていた。
ECサイトの商品をクリックポストで発送したが、不在通知の再発送手続きをされなかったみたいで返ってくるケースがあった。今回は連絡をとり再発送するが、今後はECサイトの規約に「再発送時は、ゆうメール/ゆうパケット/宅急便のいずれかで着払い」の旨を明記します。
若いお客さまで、『ホモ・デウス』『AIとSF』をご購入された方が、品揃えが楽しい(ビジネス書も充実している)と言ってくださった。『AIとSF』はくらげに聞いた結果のご購入。
句会が終わったあと、平台や棚を見ながら本のことや違う話が深まることがあり、そうなるので透明書店の句会は楽しい、と参加した方が仰っていた。(今日は、平台の『ナイン・ストーリーズ』から、訳者の柴田元幸さんの話になり、柴田さんの訳とポール・オースターの原文を並行して読み比べている…という参加者のお一方の話になり、という感じだった)
2月23日 金曜日
天気:☂️
売上:¥19,198(11件)
とある書店の方がご来店。『東京となかよくなりたくて』展を観に来てくださった。月と文社の藤川さんが在店していたのでご紹介した。
来客数少ない、、多いときで6~7名/hで、平日とあまり変わらない。
2月24日 土曜日
天気:☀️
売上:¥55,031(23件)
昨日よりは来客数多い。いつもの土日の感じ(10~15名前後/h)。16時台静かになったが17時台また戻る。
「クオカードは使えますか?」と尋ねられたお客さまがおられた。個人的には書店で使うイメージがなかったが、丸善ジュンクや紀伊国屋や有隣堂といった店は使えるんですね!
ホットドリンクのメニューを見て、「この紅茶、日本のかな」「…和紅茶だよ」と話すお客さまがおられた。国産茶葉だということは売りになり得ると思ったので、時間の余裕があるときにもう少し詳しくポップを書きたい。
『くらやみに、馬といる』を手に取って読んで、この著者の人の言葉からこの人が地に足を着けて生きているのを感じたと仰って同著者の本を他にも2冊買っていった方がおられた。
YATOさんやreadin' writin'さんの常連でもあるという近所の方が初めて来店し、楽しんでくださった。
2月25日 日曜日
天気:☂️
売上:¥67,959(32件、うちイベント当日チケット3件)※イベント売上:¥52,140(会場17名、オンライン14名)
通常営業時、今日は入り少ない……人通りも少ない。雨+寒さのぶり返しにみんな弱いのか?
イベント、Peatix でうまく申し込めず当日会計したいという方が2名おられるので、イベントチケットに2/25用として作ってそれで処理します。
店頭購入者や直接渡してもいいかもと思えるケース用に、店内掲示しているイベントフライヤーの一部をA6サイズにしたものを印刷して配布し始めました。主に集客初動が鈍いイベント、読書会や句会のようなワークショップ要素のあるイベントなどは配布しようと思います(ネット上だけで集客がしやすそうなものは様子をみてから)。これらはプリントパックとかに頼んで刷ろうと思います。(4種くっつけたものをA4で刷って、届いたら切る)。
とあるリトルプレスチームのメンバーの方が来店、入口すぐの棚に平置きにしてある本の様子を撮ってインスタでアップしてくださるとのこと。
『東京となかよくなりたくて』展、絵の値段表や購入時に情報書いてもらうカードを用意して設置したほうがいいかも(売っている、という情報がほぼ見えないので)。
イベント時のメモ:
※スクリーンを次回から少し前に置く=ステージも前になる。
→トーク中に遠井が行き来できる動線を作るため。これならドリンク出しきれてないうちにイベント再開してもここを通ってドリンクを出しに行ける。
※オープン時の受付は開演時刻5分前で締め切り、それ以降にいらした方はまず座ってもらい休憩時間中に受付してもらう。(←今日からこの方法にした)
※休憩を最低15分は置くイメージで構成する。
→ドリンクが出しきれないことがあるため。
※配信用PCはレジカウンターの上、ミキサーはハイチェアーに載せてカウンターの真横に置く。
→動線もすっきりするし、今日みたいにイベント後にお客さまに奥の部屋に行ってほしいときのスペースが確保できる。
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