そう話してくださったのは、現在SMB（中堅・中小企業）向けのカスタマーサクセスチームにてマネージャーを務める今井紗代さん。
実は、チームでは唯一の大阪在住メンバーかつ、2人のお子様がいるママさん！
そんな今井さんに、freeeに入った理由やこれまでの経験、そして「freeeで働くママ」としての実体験などについてお話を伺いました！

＊＊ 今井紗代（通称：sayoさん） プロフィール＊＊
新卒で産業機械や産業エンジン等を手がける大手重工業企業に入社し、人事・採用部門（3年半）⇒、経理部門（6年）を経験。
2回の育休を経験する中で、自身の働き方を見直したいと考え、2019年11月よりfreeeにジョイン。

freee入社後は、SMB（中堅・中小企業様）向けのカスタマーサクセスチームでOnbordhing（サービス導入支援）領域担当として、まずは実際の導入支援から担当。その後メンバー育成、フォローアップ、そして現在は支援体制立ち上げと、役割を広く担っている。

はじめに・・

なぜ転職を考えられたのですか？

きっかけは、前職で2回の育休を経験し、時短で働く中で、『もっと社会に何か還元していることを実感できる仕事がしたい』と、仕事をする意味や意義について考えるようになったことです。

前職の人事時代では、採用部門でイベント企画や運営等を通して日々自社の魅力をどう伝えるかを考えつつ、一種のプロジェクトマネジメントの基礎を培うことができたと思っています。また経理時代には、お金の流れという視点から、会社の運営や経営層の意思決定を見られるようになったのはいい経験だと感じています。

ただ、本社に在籍していたこともあり現場とかなり遠かったんです。
子育てをしながら時短で働くにあたって、『せっかく働くのであれば、自分の仕事が社会に還元されている』と感じながら仕事がしたいと思うようになったのがきっかけでした。
なので、当時の活動の軸としては、『社会を進化（前進）させようとしている会社』で『裁量をもって働きたい』の2つを考えていましたね。

freeeを選ばれた決め手は何でしたか？

もともとは、『キャリアの中で、フロントに立ってみたい』という想いはずっとあったものの、バックオフィス業務しか経験がなかったため、同じ職種でしか転職できないと思って仕事を探していました。

そんな中、「会計・人事労務システムのカスタマーサクセス」という職種として、自分のこれまでの経験を活かしながらお客様の業務支援に携われるfreeeに出会えたことは非常に大きかったです。

また、時短勤務を実現しながら自分の裁量を増やしたいと思いベンチャー企業を中心に見ていましたが、「時短勤務となるとパート対応」といわれてしまうことも多かったんです。
ただfreeeは違って、「時短勤務で新しいメンバーを迎えること」に対して全く躊躇がなさそうだったのもすごく印象的で、魅力に感じました。

子供に胸をはれる働き方をする！

仕事をすること、また、働き方について意識されていることは何かありますか？

一つは、「子供に胸をはれる働き方をする」ことを大切にしています。
子供たちのことが大好きで、何よりもすごく大切なんですよね。ただ、仕事をしている以上、任されている仕事にも責任をもって取り組まなくてはいけないことも、また事実で。

だからこそ「時間が取れないこと」にごめんは言うけど、「仕事をしていることに」ごめんは言わないです。子供たちに胸をはれるよう、仕事は自分が好きでしていることを伝えるようにしているし、自分自身もそう思えるように日々取り組んでいます。
その代わり、時間がある時期には目一杯有給を取ったりして、私なりに子供たちにたくさん投資ができたらと思っています！

二つ目は実際にfreeeで働いて、うまくいかないこともたくさん経験する中で気付いたことですが、「卑屈になっているうちは楽しくない」ということです。
入社当初はなかなか仕事のインパクトが出せなくて、『うまくいかないな』と思う時期が結構長かったんです。
例えば、1つの事象に対していくつかある解決策に、「一定時間をかける」という選択肢があったとしても、子育てもあるから私にはその選択肢をとることが難しいんですよね。
だからこそ『人よりも選択肢が少ない』ことや、『自分には時間がないから』と心を閉ざして、素直にフィードバックを受け入れられない時期がありました。（今もたまにあるけど。笑）
でもそういう時って、しんどい気持ちが増すばかりで楽しくないんですよね。

なので、入社して1年くらいして少しずつですが、『「時間をかける」という選択肢が自分には取りにくいのであれば、他の方法はないか？』を考えるようになりましたし、生産性を上げなくてはいけないからこそ、「仕事は強制的に切り上げる。そのために締め切りを決めて達成しきる」「自分で決めたゴールを守る」などを意識しながら、迷わずに決断をするようになりました。
それができるようになってからは、自分のインパクトレベルが変わったなと実感できるようになりましたね。

そして改めて振り返って思うことは、自分が頑張ったというより、『私のネガティブな感情に向き合い続けてくれた、周りのfreeersの存在がとっても大きかった』ということです。特にマネージャーには、今目の前のものに上手く取り組めていない原因・本質はどこにあるのか、素直に受け入れられない頑固な私と諦めずに向き合って頂いたことが何度もあります。この時間があったからこそ、少しずつ自分の業務への向き合い方をアップデート出来ていると感じています。他にも、困難なことが多くとも前向きに業務に取り組む同僚、自チームのメンバー、それぞれの活動が私にとっては刺激的で励みにもなっています。改めて、周囲のfreeersには感謝しかありません。

「今井さんらしさ」が仕事に活かせていることはありますか？

1つは、決断をするための情報整理力だと思います。
日々たくさんの情報が行き交うので、情報の海におぼれがちですが、時に、家事をしながらぼーっと考えたりして、情報を整理しながら優先順位を決めていくことは得意だと思っています。

そしてもう１つは、よく「お母さん」と言われます。笑
おそらくですが私自身、真面目な性格で、人と向き合うことも好きで。メンバーとも真正面から向き合うようにしているからかなと思います。
メンバーが考えていることを聞くのが楽しいですし、そこに私なりの視点を入れてみたときに「整理されました！」や「スッキリしました！」と前向きになっていく姿を見ると、とても嬉しいです。

最後に・・

freeeへの転職を考えている方へ、一言お願いします！

freeeで働く人たちは当事者意識も成長意欲も高い方が多く、すごく刺激的です。その分、周囲との比較で正直苦しくなることもありますが（笑）、自分に向き合うことを支えてくれる人や環境もまたここにはあります。それぞれがそれぞれの立場を認め合うこと、社会を前進させるために真摯に業務に向き合うことは両立できると本気で思います。
時には苦しいことがあったとしても、自分と向き合い続ける勇気がある方、なりたい自分を肯定して前に進みたいと思っている方、ぜひfreeeのドアを叩いてみてください！

＊＊＊お知らせ＊＊＊
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