マガジンのカバー画像

freeeバックオフィスチーム発信 「たこ壺マガジン」

11
freeeのバックオフィスチームは、自分たちが働く部屋名(オフィスで唯一壁に仕切られた部屋)を「たこ壺」という愛称で呼んでいます。 バックオフィスの通常業務に加え、IPOやM&… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

freeeの新たな挑戦を支えるIRプラクティス

freeeのファイナンスIRの重光です。 4/9に原が「freeeが海外公募増資に至るまでの思考過程」を、4/16に内田が「海外公募増資の主要タスクと投資家マーケティング」と、海外公募増資についてnoteに投稿しました。 IPO後初めての公募増資ということもあり、手探りで進めたものの、最終的に多くの機関投資家にディールに参加していただきました。なぜ公募増資をうまく進めることができたのか、振り返ると、機関投資家とのロードショーで『freeeのエクイティストーリーを十分に理解し

海外公募増資の主要タスクと投資家マーケティング

freeeのファイナンスIRの内田です。 前回の原のnoteでは「なぜ144A且つ目論見書有りの海外公募増資に至ったか」という「思考過程を再現した内容」でした。 今回は、より実務的な話を纏めていきたいと思います。 私は、2017年9月にfreeeに入社し、入社以降はファイナンス関連の仕事をしています。 今回の海外公募は、シリーズE(2018年8月)、IPO(2019年12月)に続く3回目の資金調達となります。 過去の資金調達、IPO共に、案件の進行中は本当に忙しく、辛い