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freee Design Magazine

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freee株式会社のデザイン組織が運営するマガジンです。マジ価値を届け切るために日々デザイナー陣が取り組んでいる事例をご紹介します
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記事一覧

犬を飼ったら生活が一変した、とまではいかないけどやっぱり変わった

この記事は、freee Designers Advent Calendar 2023の6日目です。 こんにちは! freee株式会社で基盤系サービスのデザインをしているnachanと申します。 今日歳を重ねました🎈 おめでとう、自分。 実は去年も12/6に記事を書きました!多分これからも書く機会があれば12/6に書くと思います。 さて、話を戻して ちょうど去年の今頃、子犬を迎えた話を書きます。 我が家の家庭環境と飼育経験家族構成...自分とパートナーの2人。2人とも犬の

デザイナーだけど中小企業診断士の資格を取って・・・いや、取ろうとしてみた

freee株式会社 デザイン事業本部 プロダクトデザイナーのhiroです。freee会計のプロダクトデザインを担当しています。将来の夢は高田純次です、と思っていましたが、最近は井上順も捨てがたい気がしています。この記事は freee Designers Advent Calendar 2023 の5日目の記事です。 今回は、資格取得に向けて奮闘した記録を残そうと思います。(試験結果が出ていないので、未完です) 中小企業診断士って何?なるほど、わからん。もうちょっと噛み砕い

言語やロールの違いを超えて、一緒にデザインしていくための挑戦 - Spectrum Tokyo Festival 2023

はじめにこんにちは、freee株式会社でグローバルデザインチームのマネージャーをしているHalです。この記事はfreee Designers Advent Calendarの4日目です。 2023年12月2日と3日に開催されたSpectrum Tokyo Festival 2023で、「言語やロールの違いを超えて、一緒にデザインしていくための挑戦」という内容で登壇しました。 本記事ではその発表内容の書き起こしを共有します。 発表内容freeeは、「スモールビジネスを、世

ベクトル理論を思いついた

この記事は freee Designers Advent Calendar の 3 日目です。 私はfreee株式会社でデザイナーとして勤務しています。ある日、休憩中にお茶を飲んでいる時に、ベクトル理論というのを思いついてしまったので紹介します。 もちろん、私が勝手に考えた理論なので検索しても出てきません。 ちなみに、社内で発表した時はみんな楽しんでくれた様子でしたが、私は「これは真理ではないか?」と信じているのでこりずに書きます。 ベクトル理論とは、万物はどこかに向かっ

見よう見まねでデザインしてる

こんにちは、freeeでデザインシステムとかをやっているymrlです。この記事はfreee Designers Advent Calendarの2日目です。 わたしは、デザイナー組織内ではfreeeでは最古参で、2014年1月入社なのでもうすぐ勤続10年ですが、最初の5年半はエンジニアとして勤務していました。現在はマネジメントもやりつつ、Figmaも触るしコードも書くし、必要なことはなんでもやっています。 さて、今回は、エンジニアがデザイナーになって、どんなマインドで仕事

副業でドッグフーディング

今年もはじまりました! freee Designers Advent Calendar の1日目です。 こんにちは、freee人事労務のプロダクトデザインを担当してるtokuminです。 今回は副業でfreeeをドッグフーディングしている話をします。 ドッグフーディングとはここでは、前者の自社で開発した製品・サービスを日常的に使う方の体験談です。 ちなみに、ドッグフーディングの名前の由来は、ドッグフードを販売している人がドッグフードを食べたことからの説が有名ですね! ド

請求書アプリでDynamic Type対応をした話〜Dynamic Type対応のデザイン検討〜

9/6に請求書アプリをリリースしました。このアプリはfreeeのアクセシビリティガイドラインの基準を全て満たしており、ダークモード・VoiceoverやTalkbackなどの読み上げ対応など、アプリで必要とされるアクセシビリティの対応しています その中で、Dynamic Type対応はfreeeで開発しているアプリでも初の取り組みでした。 Dynamic Typeのデザイン時に参考にできる記事やアプリが少なく手探りだったので、これから対応をする方が参考にできるように書きたい

「体験」の価値検証: 新卒のわたしにとって、初の経験。学びや気づきを書いてみました。

「届けたい『体験』に、そもそも価値はあるのか。」それを検証した経験を、この記事ではお伝えします。 「ユーザビリティテストのこと?」など、少しでも気になった方は、チラッと覗いてくださると嬉しいです。 🍅 はじめまして!2023年に新卒入社したデザイナーのrikoです。7月からfreee会計に関わっています。 現在は、「会計初心者が勘定科目を迷いなく選べるようにするには?」というお題に対し、企画(リサーチや体験設計)や画面デザインなどをPMと一緒に進めています。 そのなかで、

【入社エントリー】freee入社前の不安と3ヶ月経って思うこと

初めまして、freeeでプロダクトデザイナーをしているrunrunです。 前職は人材系の事業会社でUIデザイナーとして、2年ほどフルリモートで働いていました。2023年の8月にfreeeに入社し、関西拠点でfreee販売の開発に携わっています。 つい最近入社したばかりではありますが、今回は入社エントリも兼ねて私がfreeeに入社する前に不安に思っていたこと、入社して3ヶ月が経過した今、その不安はどうなったのかお話ししたいと思います。 「私に出社なんてできるの…?」 入社す

ResearchOps業務を通して参加型デザインしてみた

こんにちは、taka3(タカミ)です。23新卒デザイナーとして入社しました。 入社後3ヶ月は研修を受け、7月に本配属され、リサーチや機会探索に強いジャーマネと一緒に働いています。 本配属後のはじめ3か月は主に、デザインリサーチの基盤となるResearchOpsの改善に寄与する活動をしていました。 ResearchOps(以下、Ops)とは、リサーチ実施をサポートする役割です。ユーザーさんへの依頼から、メールのやり取り、日程調整、謝礼の手続きが主要な業務の1つです。今は2名

【組織編】聞こえない人と聞こえる人が働きやすくなるコミュニケーションtips

こんにちは! freeeエクスペリエンスデザイナーのnikoです。 先日、聞こえない人と聞こえる人が働きやすくなるコミュニケーションtipsを投稿しました。(読んでくれた方ありがとうございます!スキ!) 「聞こえに関わらず、お互いが働きやすい状態ってどうすればいいんだろう?」 このnoteでは第2弾、「デザイン本部」という部署の単位でチャレンジしたことを書きます。 組織という単位では個人やチームのコミュニケーションと異なる工夫が必要でした。 具体的にどんなチャレンジをし

働き方のデザイン:freeeデザイナーの仕事と学びの両立

freeeでプロダクトデザイナーをしているgakutonです。 普段はfreee請求書という新しめのプロダクトのデザインをしたり、freee全体の知財戦略(特許などの方針策定・推進)を担当しています。 2023年の4月から社会人大学院に行き始めました。 仕事との両立で絶賛悩んでいる最中ですが、自分なりに学んだことや、稼働が減る中でアウトプットを出していくために得た気づきを書きたいと思います。 大学院で何学んでるの知的財産の法科大学院に通っています。 元々大学時代は法学部に

チームで始めるデザイン批評「だしまきUI眺める会」をご紹介

こんにちは!freeeでプロダクトデザイナーをしているryotakeです。 freee人事労務のプロダクトデザインを担当するHRチーム(通称だしまきチーム)に所属しています。 最近はポケモンスリープに人生が支配されてきて、早寝遅起き(あるいはスマホだけ家族の枕元に置いて夜更かし)しがちです。 さて、だしまきチームでは、昨年末ごろから「だしまきUI眺める会」というデザインチーム内でのデザイン批評会をおこなっています。最初はうまくいかない部分もあったものの、最近はチーム内でも確

グローバルメンバーとより良いコラボレーションの実現に向けて~フィリピン赴任3ヶ月目を振り返る~

こんにちは、freeeのグローバルデザインチームでプロダクトデザイナーをしているShotaです。 今年2023年7月からグローバルチームに所属し、freeeの海外拠点であるLikha-iT(フィリピンの開発拠点)に1人目のデザイナーとして赴任して日々生活しています。 この記事では、僕がフィリピンに移住してグローバルメンバーのPMやエンジニアとの関係性を構築するために取り組んでいることと、より良いプロダクトをユーザーに届ける切るためにやっていることを紹介できればと思います。