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freee Design Magazine

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freee株式会社のデザイン組織が運営するマガジンです。マジ価値を届け切るために日々デザイナー陣が取り組んでいる事例をご紹介します
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2023年8月の記事一覧

Research Conference 2023の「freeeのデザインリサーチのこれまでとこれから」で発表したこと

こんにちは、freeeのデザイン本部の探索チームでマネジャーをしております、応用エスノグラファのawa (@n_awamura)です。 今年、バカボンのパパと同い年だ、と気づいたのですが、実は赤木剛憲がいまだに先輩に見えます。 はじめにそんな私めですが、去る5月末、Research Conference 2023が、「SPREAD 広げる」をテーマに開催され、「freeeのデザインリサーチのこれまでとこれから」と題してお話をさせていただきました。 企画・運営の皆さま、お声が

「英語苦手です宣言」で学び直しムーブメントを起こした話

こんにちは、私はfreee会計のプロダクトデザインを担当してるjkobaです freee会計のプロジェクトのデザインディレクションや、freee会計に関わるデザイナーのピープルマネジメントを主に担当しています さてさて、みなさん英語はお得意ですか? 私はすごく苦手です!しかし、IT業界ではグローバル化がとんでもなく加速をしていて、例に漏れずfreeeもその一つ...!😇ヒェー!!! この記事では、そんな英語が苦手な私があえて「英語苦手です宣言」をすることで起きた嬉しいムー

freeeの新卒採用面接を担当してみて感じたことを率直にまとめました

freeeでデザイナーをやってるgenです。こんにちは。 普段は関西拠点でプロダクトデザインをしたり、マネージャーとして組織課題や採用周りの旗振り役をやったりしています。 もともと中途採用面接は担当していたのですが、ここ2年ほど新卒デザイナー採用面接に入る機会も増えてきました。 中途の応募者と比較すると、やはり新卒の方は面接自体に不慣れだったりするせいか、本来の自分を伝えきれていないんだろうな、もったいないなと思うことが多いです。 もっと面接の場でお互いの理解を深められれ

若年性白内障手術を受けて情報へのアクセスに対して感じたこと

こんにちは!freee販売でプロダクトデザイナーをしているzunです。 今年40歳なんですが、2年前に白内障と診断されました。 老化による白内障はゆっくり進行していくのですが 僕が発症した若年性白内障は進行が早く、祖父母や親よりも早く白内障手術をすることにしました。 目の病気になって文字が読みづらくなり、情報へのアクセスが困難になりました。 情報にアクセスできることfreeeでは「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」をビジョンに掲げています。 freeeの

聞こえない人と聞こえる人が働きやすくなるコミュニケーションtips

こんにちは! freeeエクスペリエンスデザイナーのnikoです。 昨年の6月、チームに聞こえない方が中途入社されて、私はオンボーディングパートナー※を務めることになりました。 freeeとしても私自身としても聞こえない方と働くのが初めてで、1年間みんなでいろんなチャレンジをしました。その中でチームでは(言葉にしなかったのですが)常にこんな意識があったと思います。 「聞こえに関わらず、お互いが働きやすい状態ってどうすればいいんだろう?」 聞こえる側も聞こえない側にもそ